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ピロリ菌について

ヘリコバクター・ピロリ感染症とは?

「ヘリコバクター・ピロリ感染症」はピロリ菌感染が関与する疾患群の総称であり、最も基本的な疾患は「ピロリ感染胃炎」です。
胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃MALTリンパ腫や、免疫性(特発性)血小板減少性紫斑病(ITP)や鉄欠乏性貧血も「ヘリコバクター・ピロリ感染症」の可能性があります。
胃がんを発症する人の99%がピロリ菌感染者だというデータがあります。

どうして感染する?

衛生環境が整備されていない時代や地域などでの経口感染によると考えられています。免疫機能がまだ発達していない幼児期に感染することがほとんどです。日常的に接する母親からの感染が多いと考えられています。母親の口移しの栄養補給なども原因の一つではないかと考えられています。大人になってからの感染はほとんど心配することはありません。
衛生状態の改善によって50歳以下ではピロリ菌の感染率は20%以下まで低下していますが、70歳以上ではまだ40%を超えています。

どうやってわかる?

2013年2月には「ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎」に対する除菌治療が保険適用として追加され、その診断には内視鏡検査が必須とされました。

内視鏡検査でピロリ感染胃炎が疑われる場合、以下のような方法で検査を行います。

  • 迅速ウレアーゼ法
  • 鏡検法
  • 培養法
  • 抗体測定
  • 尿素呼気試験
  • 糞便中抗原測定

どうすればよい?

内視鏡後にヘリコバクターピロリ菌感染が認められたときは保険による除菌治療が認められております(一次除菌)。必ず除菌できるわけではありません。一次除菌が失敗したときに限り二次除菌治療まで保険適応です。

当クリニックの診療方針

まず、胃内視鏡をお願いしています。

感染が認められたときは

  1. 一次除菌(7日間)
    ボノプラザン20mg 1回1錠 1日2回
    アモキシシリン250mg 1回3錠 1日2回
    クラリスロマイシン200mg 1回1錠 1日2回
    除菌期11.5pt;">その後一ヶ月以上間隔を開けて尿素呼気試験を行います。
  2. 一次除菌治療で失敗した場合は二次除菌治療になります。
  3. 二次除菌(7日間)
    ボノプラザン20mg 1回1錠 1日2回
    アモキシシリン250mg 1回3錠 1日2回
    メトロニダゾール250mg 1回1錠 1日2回
除菌成功後も定期的な内視鏡検査をお願いします。
除菌後も胃がんの発症があることが知られています。
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