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下部消化管内視鏡検査

腹痛、便秘、下痢、下血など腸の疾患が疑われる症状に対して大腸内視鏡を行います。
内視鏡検査時に偶然見つかることも多い大腸ポリープはNBIシステムにて正確な内視鏡診断を行います。
内視鏡切除の必要な大腸ポリープ(5mm以上の腺腫)と不必要な大腸ポリープ(直腸の小さな過形成ポリープなど)を内視鏡にて判別することで不要な組織採取(生検)を避けます(組織生検は後に内視鏡治療がやりにくくなることがあります)。必要に応じて検査と同時にポリープ切除術を行います。

大腸がんは内視鏡治療(EMR、ESD)が普及してきましたが、がんの比較的早期の段階に限られます。内視鏡にて大腸がんの進行度を診断し、手術を含めた治療の選択肢を提案いたします。

当クリニックでは内視鏡による苦痛を軽減させるために二酸化炭素(炭酸ガス)を導入しています。大腸内視鏡による腸管観察時は、ガスを十分に入れて腸管を拡張させ、ポリープなどの見落としを防ぐ必要があります。従来の空気送気では、なかなか腸管内の空気が抜けきれず、検査終了後も腹部膨満感や不快感が持続することがあり、大腸内視鏡検査による苦痛の原因になっていました。一方、炭酸ガスは空気と比べ、生体に約200倍以上吸収されやすく、内視鏡終了後はすみやかに苦痛が軽減されます。

希望される患者さんには苦痛をさらに和らげるために鎮痛・鎮静剤を用います。
※鎮痛・鎮静剤の使用には検査後の安静や当日の運転などができないことなど一定の条件あります。

 検査の流れはこちらからご確認ください

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